邦題が『ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ』というぐらいですから、本当にウキウキさせてくれるような名曲です。
ところで、私が養護学校のアルバイトをしていたころ、CDプレイヤーからBGMとしてよくかかっていたのが『アンパンマン・マーチ』『ドラえもん』そしてスタジオ・ジブリ関連の音楽でした。
さらに年頃の女の子を対象としたBGMとしては、嵐もよくかかっていたかな。
そんなBGMに混じってこの曲がかかっていても、何の違和感がないのが、この曲の最大の魅力。
つまり、洋楽に免疫力の少ない子供たちに聞かせても、すんなりと受け容れらせそうな曲が、この『ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ』というわけです。
それゆえでしょうか、この曲は「ガキっぽい」などという理由から、ロック好きなコアなファンからは毛嫌いされている節もあるようです。
その証拠に、ローリング・ストーン誌の読者投稿企画『80sの最悪の曲を決める"The 10 Worst Songs of the 1980s"』では、堂々の第4位にランクインされています。
当然私はこの曲、けっこう気に入ってはいるのですが。
そんな曰く付きの曲であるにもかかわらず、全米のヒットチャートでは11月7日から3週連続の1位。
1985年の年間チャートでも、堂々の3位を記録。
意外と名曲だったりするわけです
最近だと、レイザーラモンRGが自らのネタに、この曲を使用したりしています。
ガキっぽいアイドルソングとはいえ、なかなか侮れない名曲であります。





初登場は1984年9月8日の80位。
その後、11月17日～12月1日の3週間にわたり1位を記録しました。

※12月29日はビルボードがお休みのため、データは存在しません。


和訳晩ははこちら。
歌っている人は違いますが。



ついでと言っては何ですが、こんな曲もあったりです。