カイリー・ミノーグは1968年、オーストラリアはメルボルン生まれ。
80年代後半のユーロ・ビート全盛期、というよりもストック・エイトキン&ウォーターマン全盛期時代には、この曲はよく流れていた曲でもあります。
ちょうど私の専門学校時代がまさにそれで、とくに当時の男子のあいだでは、「カイリー・ミノーグ可愛い」といって大流行りしていました。
ちなみに、私はこの手のジャンルには疎かったので、それほど熱心には聞き込んではいませんでした。
それだからでしょうか、彼女を世に送り出したプロデューサーチームのストック・エイトキン&ウォーターマンのことも、その名前が覚えきれてません。
「ストック&ウォーターマン」とか「エイト・ストック&ウォーターマン」といった具合に、30年以上たった今も、いまだに彼らの名前が頭の中でこんがらがっています。
それはともかく、そんなカイリー・ミノーグの存在を一躍世に知らしめたのがこの曲、『ラッキー・ラブ』であります。
イギリスやオーストラリアで1位を記録しただけでなく、本国のオリコン洋楽チャートでも12週連続のブッチギリの1位を記録しています。
その後、90年代には彼女の人気は低迷するも、2000年代からはセクシー路線に切り替えて、見事に復活。
さすがにその時は、少々驚かされましたけれど。




初登場は1988年5月7日の86位。
同年7月2日に、最高28位を記録しています。
意外と低いというべきか…



和訳版はこちら。



<<音時さんによる和訳はこちら>>


こちらが前回紹介した『ロコモーション』のカイリー・ミノーグバージョン。
『ラッキー・ラブ』がデビュー曲と思われがちですが、実はこちらがデビュー曲だったようです。



日本語カバーを3連発。
まずはこちら、和田加奈子さんのバージョンです。




NHKの『天才テレビくん』からのバージョン。
意外にも日本語カバーだったら、こちらが一番しっくり来たりして。




こちらはmihimaru GTバージョン。
リアルタイムでカイリーの方を聞いた人にとっては、度肝を抜かれるアレンジです。