Rhythm of the Night(リズム・オブ・ザ・ナイト)/DeBarge(デバージ)
デバージは1980年から1989年に活動した6人兄弟による音楽ユニット。
デトロイト出身で、もともと10人兄弟だったそうです。
R&Bの兄弟ユニットで、しかもモータウン出身ということもあって、よくジャクソン・ファミリー(ジャクソン5)と比較されるのだとか。
たしか同じR&B兄弟姉妹ユニットに、ジェッツなんてユニットもいましたが、ジャクソン5をリアル・タイムで知らない私たち世代だと、そっちと混乱してしまうのではないでしょうか。
さて、この曲『リズム・オブ・ザ・ナイト』は、もともとはアメリカのカンフー映画『ラスト・ドラゴン』の挿入歌。
85年に世界的な大ヒットを飛ばし、一躍かられをスターダムにのし上げました。
ただ、その後の彼らの末路というのは、まあ、悲惨極まるとでも言いましょうか。
本来であれば、Wikipediaを引用したいところですが、それでは少々収まりがつかないくらいに、彼らはやらかしている模様(とりあえずこちらを参照)。
私も今回、Wikipediaを見るまでは、知りませんでした。
もっとも、エル・デバージの方は、覚せい剤かなにかで捕まっていた、ということは以前から知ってはいましたが。
ところで、デバージといえばもうひとつ、彼らのデビュー曲である『アイ・ライク・イット』も有名のよう。
ヒットチャートでは31位と大ヒットとまではいきませんでしたが、たしかにその曲、聞いたことがありました。
『リズム・オブ・ザ・ナイト』の印象が強かっただけに、『アイ・ライク・イット』が彼らの曲だったとは、知りませんでした。
初登場は1985年2月16日の65位。
同年4月20日より2週連続3位を記録。
<<音時さんによる和訳はこちら>>
こちらが『アイ・ライク・イット』です。
もしかして本人さん?
元気そうで何よりです。
コメント
2 件のコメント :
自分にとって80年代アーティストは殆ど名前が頭の中が整理されていないのですが、聴いてみると「あっこの曲ね!」って殆どが聴き覚えがパターンが多いのですが、今回も同様です。このノリのいいビートはまさに80年代ですね~!当時はフレディ・マーキュリーやプリンスも同様にちょび髭が流行っていましたね。
>ローリングウエストさん
>自分にとって80年代アーティストは殆ど名前が頭の中が整理されていないのですが、
私にとって90年代以降が、まさにそれです。
理由はいくつか挙げられるのですが、まず学生のころから見てきた中村真理さんの『billboard TOP40』が、私の住んでいる地域で放送が終了してしまったこと。
そしてなにより、就労が決まってからは毎回楽しみにしていた夕方のFMラジオ番組が聞けなくなったことですかね。
そのため、90年代あたりからは特定のジャンルのアーティストしか聞けなくなった時期でもありました。
ただそのおかげで、最新のヒットチャートは知らなくても、後追いでレッド・ツェッペリンやクイーン、エマーソン・レイク&パーマーのような70年代ロックのアーティストの存在を知ることができたのが、何よりでした。
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