「真夏の夜のレゲエ・ミュージック」
最終日の今日は、大御所、ボブ・マーリー。

レゲエといえばボブ・マーリー。
ボブ・マーリーといえばレゲエ。
といった具合に、レゲエとボブ・マーリーは、もはや同義語のようになっております。
とは言っても、実をいいますと私、このジャンルにはメチャメチャ疎いんです。
ですので、「真夏の夜のレゲエ・ミュージック」などと偉そうにカテゴリを立てても、それを言う資格すらなし、といったところです。
それでも、このジャンルで(それに当てはまるかどうかは別として)7曲も紹介できたことは、我ながら大したもんだと、自画自賛する次第です。
さて、今回ご紹介するこの曲『ワン・ラブ』は、ボブの中では最も親しまれている名曲のひとつです。
私のように、ボブ・マーリーのことはよく知らなくても、この曲なら聞いたことがある、という方はたくさんおられるのではないでしょうか。
収録アルバムは、1977年にリリースされた『エクソダス』。
その前年には「ボブ・マーリー銃撃事件」が起きています。
ちなみにこの曲、アメリカのR&Bグループ、インプレッションズの『ピープル・ゲット・レディ』のコード進行とメロディをそのまま引用しており、そのため正式なタイトルは『ワン・ラブ/ピープル・ゲット・レディ』ということになります。
さらに言えば、この『ピープル・ゲット・レディ』は、後にジェフ・ベックとロッド・スチュワートによってカバーされています。
まだまだ暑い日が続く昨今、今宵はレゲエのレジェンドの音楽で涼んでみるのもいかがでしょうか。




こちらが、その『ピープル・ゲット・レディ』です。





ビルボードのデータは見つかりませんでした。
チャートインしなかったようです。