洋楽紹介のブログを運営していると、どうしても外してはいけないアーティストというのが存在します。
そのひとつが、やはりクイーン(Queen)です。
こういうのを運営していると、もうミーハーだなんだと言ってられないんですね。
そんなクイーンの代表曲と言えば、これまたミーハーで挙げられる『Bohemian Rhapsody』。
初めてこの曲を聞いた人の中には、カルチャー・ショックを受けたファンも少なくないようです。
ところで私は、その年齢から察するに、本格的にクイーンを知ったのは後追いです。
もちろん1980年代の代表曲である『Radio Ga Ga』(レディー・ガガはここから来ている)で、その存在そのものは知っていましたが、本格的に聞くようになったのは、二十歳を過ぎてから。
そのころはじめて『Bohemian Rhapsody』を聞いたときには、一瞬、ジョー中山さんの『人間の証明』と勘違いしました。
おそらく、あのCMがよほど印象に残っていたんでしょうね。
ところで、クイーンは日本でも何度かブームになっていますが、一番最近のクイーン・ブームは、やはり2018年の映画『ボヘミアン・ラプソディ』。
この映画は、彼らのライブの再現度がハンパないと話題になりましたが、私のようにレコードとライブのギャップに驚かされた人間としては、ちょっと見に行くべきかどうか、かなり迷いました。
結局、見に行かなかったのですが…。
やはりクイーンの魅力はなんと言っても、その重厚なハーモニー。
それをライブで再現できないとなれば、ちょっと物足りなさを感じてしまいます。




初登場は1976年1月3日の81位。
同年4月24日より2週連続9位を記録しています。



<<最高9位を記録したときのヒットチャートはこちら>>
(星船さんのブログより)


こちらがその『人間の証明』のCMです。




実はこの『Bohemian Rhapsody』、先述した同名映画からさかのぼること26年前の1992年に、『ウェンズ・ワールド』という映画で起用され、その年にもリバイバル・ヒットしています。
その時のチャートアクションはこちら。
1992年3月21日に初登場81位(こちらも81位です)。
同年5月9日には最高2位を記録しています。



ちなみに、映画『ボヘミアン・ラプソディ』が大流行した2018年には、同年11月17日に最高33位を記録しました。


ところでこの曲、曲が曲だけにカバーのしがいがあるのか、いろいろなアーティストやユーチューバーがこの曲のカバーや完コピに挑戦しています。
そんな色んな「ボヘミアン・ラプソディ」の中で、なぜか私がツボだったのは、こちらの完コピ「ボヘミアン・ラプソディ」。
多重録音でここまで再現できるのは、すごいです。