明日(3月29日)は、志村けんさんの命日です。
本来であれば三回忌にあたる昨年にこの記事をアップしたかったのですが、残念ながら、その日はまだこのブログを開設していませんでした。
よって、1年遅れでの記事投稿ということになります。

さて、その志村けんさんといえば、生前は数々のギャグやパフォーマンスで私たちを楽しませてくれました。
そんな志村さんの代表作の1つといえば、加藤茶さんとコンビを組んだ「ヒゲダンス」。
実はこの「ヒゲダンス」で使用されていたBGMには元ネタがあったようで、それがこの曲、テディ・ペンダーグラスの『ドゥー・ミー』という曲。
もともとソウル・ミュージックが好きだった志村さんが、作曲家のたかしまあきひこさんに、「この曲のをもとにしたBGMが作れないだろうか?」と打診したのがきっかけだったそうです(Wikipediaより)。
しかもこの曲、アルバム収録のみだったというのですから、志村さんのマニアぶりがうかがえます。
そしてこの、「ヒゲダンス」のテーマ曲が大人気になったのをきっかけに、この『ドゥー・ミー』は、日本のみシングル・カットされたというのですから、その反響たるや凄いものです。
なお、そのテディ・ペンダーグラスさんは2010年に他界。
どうやら志村さん本人との面識は、なかったようです。
っていうことは今ごろ志村さんは、天国で彼のボーカルをバックに「ヒゲダンス」を踊っているのでしょうか?




ご丁寧に、和訳してくださっていた方がいたよようです。⇒⇒⇒


本当は『ヒゲのテーマ』って言うんですね。
同じフレーズの繰り返しですが、改めて聞いてみるとカッコいいです。




実はこの「イッチョメ!イッチョメ!」の掛け声も、元ネタはジェームズ・ブラウンのライブのMCからではないかと言われています。
はるほど、言われてみればこのリズムの取り方、なかなかファンキーですね。




そしてなんと! 『ドリフの大爆笑』のオープニング・テーマにも元ネタがありました。
「隣組」というタイトルだそうです。