New York City Nights(ニューヨーク・シティ・ナイト)/Leif Garrett(レイフ・ギャレット)
「『ニューヨーク・シティ…』に続くワードは?」
「セレナーデ」よりも真っ先に「ナイト」と思い付いた人は、かなりディープなジャニーズ・オタクといえるかもしれません。
そう、この曲『ニューヨーク・シティ・ナイト』は、ジャニーズの大先輩・田原俊彦のデビュー・シングル、『哀愁でいと』のオリジナル曲です。
もともとこの曲は、自身のアルバムからのシングル曲『フィール・ザ・ニード』のB面だったのですが、トシちゃんの大ヒットに伴い、A面B面を逆転させて再リリースされたようです。
そんなレイフ・ギャレットは、1961年生まれ。
1963年に子役としてデビュー後、1975年にはアメリカの人気テレビ・シリーズに出演して、一躍お茶の間のアイドルとして人気を博します。
そんな売れ方をしたからでしょうか、彼の芸能活動はかなり破天荒になってしまった模様。
彼の元にはいろいろ胡散臭い連中も集まってきたらしく、15歳になると、すでに麻薬の味まで覚えてしまったとか。
さらに彼の最後のアルバムをプロデュースした都倉俊一さんによると、歌があまりにひどいので"影武者"を使ったり、機械で調整したりしていたそうです。
「下らないティーンエイジャー向けのバブルガム・ポップを自身の意思とは関係なく歌わされ続け、儲けたのは彼らばかりだった。結局ティーン・アイドルの寿命なんてせいぜい5年だ」とアイドル時代を振り返る彼(Wikipediaより)。
どうやら、子役アイドルがよくない方向へ進むのを、地でいってしまった感があるようです。
<<音時さんによる和訳はこちら>>
45年前、アラフィフは何度この曲を聞いたか、わかりません。
これは異色の組み合わせ。
前田亘輝は何を歌わせても前田亘輝になってしまうようです。
この曲もレイフ・ギャレットの曲。
こちらは、トシちゃんよりも先に川崎麻世がカバー。
そのときのタイトルが『レッツ・ゴー・ダンシング』でした。
コメント
0 件のコメント :
コメントを投稿