♪ナナーナナナ

いや、これ、別にジョイマンのネタじゃないですよ。
1985年ごろ、1~2回聞いただけで、妙に耳から離れないフレーズでした。
ただ、歌っているアーティストの名前も曲名も分からずじまい。
しかし最近は偉いもんで、スマホの鼻歌検索で、長年探し求めていた楽曲が、あっさりとわかってしまいました。
曲名は『ライブ・イズ・ライフ』という曲で、歌っているのはオーパスというオーストラリアのバンドで、『ライブ・イズ・ライフ』は彼らの85年のヒット曲ということです。
彼らの素性は、ほとんどそれしか分からなかったのですが、現在でもオーストラリアを中心に活動しているとのこと。
そしてなにより、私がこの曲を思い出すきっかけを与えてくれたのが、あのメッシ選手。
18歳のメッシ選手、2010年のメッシ選手、2014年のメッシ選手、2018年のメッシ選手、2022年のメッシ選手、それぞれのメッシ選手がパスを出し合うという、あのアディダスのCMでこの曲が使用されていたのがきっかけで、この曲を思い出した次第です。
あの当時は、それぞれのメッシ選手がCGを使って夢の競演を果たすという発想に注目が集まりましたが、私の場合、なぜか「あっ! この曲!」といった具合にBGMの方が気になってしまいました。
もしかして、あのCMをきっかけに『ライブ・イズ・ライフ』のことを思い出したのは、おそらく私だけではなかったはずです。
ちなみにこの曲、アノマラドーナ選手とも縁があるらしく、ミュンヘンで行われたUEFAカップ準決勝の第2戦にマラドーナ選手がウォーミングアップの最中にこの曲がBGMとして流れてきて、彼がこの曲に合わせてリフティング芸を披露して、周囲を驚かせたようです。
まさに、アルゼンチンの二大レジェンドに縁のある曲だったんですね。





初登場は1986年1月25日の88位。
同年3月29日より2週連続32位を記録しています。



<<2週連続32位を記録したときのヒット・チャートはこちら>>
(星船さんのブログより)


<<和訳はこちら>>


こちらがそのメッシのCMです。
なんだかんで、最近のCG技術は凄いですね。




さらに、1989年のマラドーナのウォーミング・アップの様子です。
いや、これはウォームアップというより、ほとんどエキシビジョンですね。