Angel(エンジェル)/Aerosmith(エアロスミス)
エンジェル(エンゼル)と聞けば、いまや大谷翔平を思い浮かべる人の方が多いのでしょうか。
まあそれはともかく、私がヘヴィ・メタルに興味を持つようになったのは、彼らが奏でるバラードに魅せられてと言っても過言ではありません。
もともとヘビメタというのは、意外にも美しいメロディを意識している楽曲も多く、そのためバラードになってくると、その彼らのソングライティングの力が発揮されるのだと思います。
そんなヘビメタのアーティストが奏でる珠玉のバラードと言えば、やはりエアロスミスの『Angel』。
はっきりいって、この曲が流行り出したあたりから、ヘビメタにのめり込んだ時期でもありますから、この曲は私にとって重要なターニングポイントになってくるわけです。
リリースは1988年。
全米ヒットチャートは最高3位。
1998年にリリースされた、映画『アルマゲドン』の主題歌である『I Don't Want to Miss a Thing』が全米1位を獲得するまでは、エアロスミス自身にとっての最大のヒット曲でありました。
そのため、エアロスミスの珠玉のバラードと言えば、『アルマゲドン』のそれを思い浮かべる方も多いのが、少し残念と言えば残念ですが。
ちなみにこの曲、2005年には木村拓哉主演の月9ドラマ『エンジン』のオープニングとしても起用されていました。
その関係でしょうか、ある雑誌で木村拓哉はスティーブン・タイラーと対談したこともあるそうです。
初登場は1988年1月30日の81位。
同年4月30日より2週連続3位を記録。
<<2週連続3位を記録したときのヒットチャートはこちら>>
(星船さんのブログより)
こちらがライブ・バージョンです。
和訳とともに、どうぞ。
<<音時さんによる和訳はこちら>>
コメント
2 件のコメント :
エアロスミスの「エンジェル」、名曲でした。
ちょっと年代が違ってすみませんが、私もエアロスミスでハードロック(当時はヘビメタはなかった)バンドのロックバラードに、大感動したのでした。「ドリーム・オン」ですね。
80年代になってから、ヒットチャートでは全く聞かなくなっていたエアロスミスが、このアルバムで復活したのは嬉しかったです。
>星船さん
エアロスミス復活の影にはRun-D.M.C.あり、と言われていますよね。
彼らがきっかけを作ってくれたおかげで、エアロスミスの人気が再燃したもんだから、ファンの中には「Run-D.M.C.には感謝しかない」なんていう人もいるようです。
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