Lovers Of The World(マンダム~男の世界)/Jerry Wallace(ジェリー・ウォレス)
先日、星船さんのブログにコメントを投稿したら(こちらを参照)、急にこの曲のことを思い出してしまいました。
本来であれば、わたくし独自の投稿規則で9月10日に記事投稿するはずなのですが、その日は中秋の名月と言うことで、ヴァイパーの『ムーンライト』を投稿してしまいました。
この曲はご存じ、1970年に当時人気俳優だったチャールズ・ブロンソンを起用したCMソングとして話題になりました。
そのCMの「う~ん、マンダム」のフレーズも当時流行語に。
余談ではありますが、私が子供のころ、「アゴに何かついてるで」と言われたら、その子供がアゴのあたりをさすり、そして「何かついてる」といった子供が「う~ん、マンダム」なんて遊びが流行っていました。
まあそれはともかく、当時は『男の世界(Lovers of the world)』として、日本独自でリリースされた模様。
ところが、ブロンソンのCMで人気に火が付き、タイトルも『マンダム~男の世界』と改名。
当時の子コードセールスは1年間で約120万枚。
オリコンの洋楽チャートで12週間1位を記録し、しかも昭和45(1970)年の年間チャートでも20位を記録するほど、大流行しました(Wikipediaより)。
歌っている人は、ジェリー・ウォレスというアメリカのカントリー・シンガー(2008年没)。
彼には『 If you leave me tonight I'll cry』という最大のヒット曲があるそうなのですが、日本ではやっぱり、こちらの曲の方の知名度がダントツであります。
ちなみに、その「う~ん、マンダム」のCM、演出は大林信彦さんです。
<<和訳はこちら>>
こちらがそのCMです。
そしてこちらが、全米№1に輝いた『If You Leave Me Tonight I'll Cry』。
なるほど、聞いたことがあります。
ってか、顔もブロンソンに似ているかな?
コメント
4 件のコメント :
当時、「う~ん、マンダム」、流行りましたねー!ずいぶん昔の話なのによーく覚えています。
この曲、『男の世界(Lovers of the world)』ですが、別に、マンダムのために書いたわけではないんですよね。そう思っちゃうくらい「マンダム」さんに、ぴったりな曲ですね。
それにしても大林信彦監督だったのですか、それはビックリでした。
>星船さん
>「マンダム」さんに、ぴったりな曲ですね。
CMの主演がチャールズ・ブロンソンというのも、そのシンクロ率をさらに高めていると思われます。
当時は、『狼の挽歌』などのようなハードボイルドのほかにも、『荒野の七人』や『ウエスタン』といった西部劇にも出演していましたから、この曲は、広い荒野を駆け抜けるチャールズ・ブロンソンにぴったり来ます。
ちなみに、本記事では書かなかったですが、2021年はチャールズ・ブロンソン生誕100年でした。
まさにRWが洋楽に本格的に目覚めた(当時中学1年生)1970年(昭和45年)のヒット曲でした!「チャールズブロンソン」の男性化粧品CMで日本中を席巻した「マンダム・男の世界」(原題はLOVERS OF THE WORLD)。米国C&Wシンガー「ジェリー・ウォレス」の曲に合わせて疾走する髭をたたえた男臭いブロンソン(映画「大脱走」は5~6回観ました)の姿が実に格好よかったね~!♪「ALL the World ~love the lover・・・、u~m、マンダム・・」。最高ですね~!
>ローリングウエストさん
返事が遅れて申し訳ありません。
マックイーンとの共演は『荒野の七人』だけかと思ったら、『大脱走』でも共演していたんですね。
このCMは1970年の作品ですが、ここ最近、またまた"チャールズ"という名前が、注目を浴びつつありますね。
お母さんが偉大だっただけに、こちらの"チャールズ"はどうなんだろう?
ブロンソンのように、カッコよく王室を仕切ってくれればいいのですが。
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