この曲、本当に1月1日にリリースされていたんですね。
知りませんでした。
っというわけで皆さん、改めて、あけましておめでとうございます。
新年一発目の投稿は、その名もズバリ『ニュー・イヤーズ・デイ(New Year's Day)』。
1976年、アイルランドはダブリンで結成されたロックバンド、U2にとって初めてのUKトップ10ヒットとなりました(1983年)。
Wikipediaによると、この曲を聞きながら新年を迎えるU2のファンも多いとのことですが、とりあえず「独自研究」の注釈がついています。
たしかに、言われてみれば、冬のシーズン・ソングとしてはクリスマス・ソングは多いけれど、ニュー・イヤー・ソングというのは珍しいですからね。
ところでこの曲、もともとはボノが妻であるアリソン・ヒューソンへ向けてのラブ・ソングだった模様。
それが、レフ・ヴァウェンサ(のちのポーランド大統領)氏率いる独立自主管理労働組合「連帯」をテーマとする曲となたそうです(Wikipediaより)。
う~ん、このメロディでラブソングと言われても、ピンとこないのは、はやりリリースされた当時から植え付けられた先入観でしょうか。
ちなみに、レベッカの代表曲『ラズベリー・ドリーム』のイントロは、どうもこの『ニュー・イヤーズ・デイ』からインスパイアを受けたものと思われます。
こういう完コピでないパクり方のほうが、編曲者のセンスの良さを感じるのは、私だけでしょうか。

ところで、今年はウサギ年ということで、それにちなんだエピソードを。

この曲のPVは、雪山で歌うメンバーの姿がとても印象的ですが、これがどうもエコー&ザ・バニー・・・メンの『The Cutter』のパクリではないかとの噂もあったとか。
そのためU2を毛嫌いしていたイアン・マッカロクはかなり激怒していたそうです(Wikipediaより)。





和訳版はこちら




こちらがその、エコー&ザ・バニーメンの『The Cutter 』です。




もはや伝説となった『夜のヒットスタジオ』での生演奏。
機材トラブルを逆手に取ったボーノのアドリブは、ファンの間で語り草になっています。。
ただし、このトラブルがきっかけで、彼らは日本に対してあまりいい印象を抱かなくなったとの噂も…。