Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band(サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド)/The Beatles(ビートルズ)
こちらの楽曲、アルバム・タイトルとともに、タイトルだけは有名ですが、実際に聞いたことがあるという人はどれぐらいいるのでしょうか?
ビートルズをかじったという初心者の方なら、「タイトルは知っているけれど曲は…」という方がほとんどかもしれません。
いや、もしかしたら正式タイトルの「ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」まで言える人はどれくらいいるかさえ怪しいところです。
現に私も、このアルバムを大人買いするまで、その楽曲のほとんどが知らない曲ばかりでした。
まぁ、知っている曲といえば、頭文字を取ればLSDになるといわれている(実際には違うようですが)『ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンド』ぐらいでしょうか。
サイケデリックという異質なジャンルへの挑戦ということもあって、ファンのあいだでも賛否が分かれるアルバムかもしれません。
私が昔参加していたBBSでも、このアルバムは賛否両論でした。
とは言ってもこのアルバム、史上初のコンセプト・アルバムということで、のちのプログレッシブ・ロックなどに多大なる影響を与えたことは、間違いなさそうです。
ちなみにこのコンセプトが思いついたきっかけですが、ポールがコンサートスタッフの1人であるマル・エバンスとの食事中の最中に、彼が「Salt and Pepper(塩と胡椒)」といったのを、ポールが「サージェント・ペッパー」と聞き間違えたのがきっかで、それが思いついたのだそうです(Wikipediaより)。
こういう何気ない勘違いが、大きな歴史を生んでいったりするんですね。
※『ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ』とのメドレーでどうぞ。
<<音時さんによる『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』の和訳はこちら>>
<<音時さんによる『ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ』の和訳はこちら>>
2005年のライブより。
U2との共演です。
『サージェント・ペパーズ』のスーパーマリオバージョンなんてのもあるみたいです。
もちろん、どっかの音源職人さんが製作したものと思われますが。
でも…。
マリオをやったことがない私には、ちょっと楽しめませんでした。
コメント
4 件のコメント :
かんたさん、こんばんは!
毎日暑いですね…ぐだぐだです(苦笑)
「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band 」は
好きだったので一時期よく聴いていました。
ちょっと変わった(失礼…)なテイストが好きなのもありますが
雑多でいいなぁと思っていました。
ちょっと脳内が騒がしくなるような感じです。
梅雨明けそうですが、それはそれで暑くなりますが
お互い体に気をつけて過ごしたいですね!
ご自愛くださいませ。
みんさん、コメントありがとうございます。
『ヘイ・ジュード』から勝手に始めた『サタデー・ザ・ビートルズ』も、この曲でまずは一段落です。
…いや、もう1曲、サプライズがあるかな…。
それはともかく、こういった雑多な曲って、ちょっと大人にならないと分からないところがありますね。
そういえばローリー寺西さんは昔、ピンクフロイドの『狂気』の良さがまったくわからなかったそうです。
ところがある日、40度の高熱でカラダが弱っているときに『狂気』を聞いたら、すぐに理解できたのだとか。
「うぉーっ! これがサイケデリックかーっ!」といった具合だったみたい。
もしかすると、10代で『サージェント・ペパーズ…』を理解するには、よっぽど脳が成熟しているか、あるいはローリーさんみたいに危ない目に合わないと無理みたいです。
>梅雨明けそうですが、それはそれで暑くなりますが
お互い体に気をつけて過ごしたいですね!
夏バテもそうですが、私はコロナの再拡大も心配です。
先ほどニュースで見た、祇園祭の混雑ぶりを見れば「本当に大丈夫か?」って言いたくなります。
これじゃあ疫病退散ではなく疫病拡散ですわ。
ビートルズ、続きますね~。
「サージェント・ぺパー」、好きなアルバムですが、ビートルズは名作が多すぎるので、その中にあっては「一番好き…」ってわけじゃありませんが。
当時はアルバムって、シングルの寄せ集め的なものが中心で、コンセプトアルバムのような概念がなかったので、ある意味画期的だったのかもしれませんね。
先日出張で京都へ行く用事があり、ちょっと時間があったので、清水寺まで足を運びましたが、ほぼ90%外人&ノーマスク。しかも相当な混雑。なかなか凄い状況でした。
正直ある程度免疫も出来ないと、同じことの繰り返しなので、私は電車の中以外はノーマスクですね。
240さん、コメントありがとうございます。
私の場合、コンセプトアルバムといえば、ビートルズよりも先に、エマーソン・レイク&パーマーの『展覧会の絵』の方を先に買ってしまいました。
それだけに、その時点で、アルバムという概念を覆されていたんですが、後で知ったらなんてことはない、この手のコンセプトアルバムは、ビートルズが先にやっちゃっていたんですね。
本当に彼らの音楽って、ありとあらゆるポップ・ミュージックに影響を与えているようです。
>清水寺まで足を運びましたが、ほぼ90%外人&ノーマスク。
清水寺といえば、先日、Googleのストリートビューで産寧坂あたりを閲覧しました。
なるほど、あんなのを見てしまうと、京都に外国人が集まるのも無理はないです。
なにしろ、ストリートビューでバーチャル散歩しただけでも、あの景観には圧倒されるわけですから。
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