竹内まりやさん同様、こちらも、タイトルに「September」がついた超有名曲。
9月の歌って、意外と洋楽よりも邦楽の方が多いのでしょうか?
歌っているのは一風堂という日本のユニット。
現在ではラーメン店の方が有名になっていますが、当時は流行の最先端を取り入れた、まさに雑誌んなユニットとして注目を集めていました。
ちなみにユニット名の由来は、当時、渋谷にあったディスカウントショップの名前からとったのだとか。
その理由としては、ボーカルの土屋正巳さんにわく、「何でもあるから」だそうです。
この曲はCMソングにも起用され、当時45万枚を売り上げる大ヒットとなりました。
なお、土屋さんは「僕たちの音楽は宣伝すれば絶対に売れる」と周囲に断言したらしいです(Wikipediaより)。

ちなみにこの曲が起用された化粧品のCMには、当時人気絶頂だったブルック・シールズが起用されており、そのときギャランティが1億円だったとか。
まさにバブリー。
バブリーついでに申しますと、昭和63(1988)年の『スターかくし芸大会』では、ブルック・シールズも登場して和太鼓を披露したそうです。
なお、現在の天皇陛下が学生時代、部屋にポスターを貼るほどの大ファンだったとか。
留学時代には彼女とお忍びでデートしたとも伝えられていますが、ご成婚のときの特別番組では、シールズさんもゲスト出演されていました。
そんな彼女を起用したCMも話題になって大ヒットして、後世に歌い継がれるほどの有名曲になったわけですから、土屋さんの先ほどの証言もまんざらではないようです。




こちらがその、ブルック・シールズが出演したCMです。
土屋さんによれば、彼女が出演している部分の撮影は、詞が完成する前の音源が使用されており、作詞家の滝真知子さんは、その映像を見て詞を考えたのではないか、とのことです(Wikipediaより)。




こちらは、『ザ・ベストテン』に出演したときのライブ映像です。