1968年にリリースされたアルバム『The Beatles(通称「ホワイト・アルバム」)のレコーディング中、音楽性の違い等からメンバーの間で軋轢が生じました。
その空中分解寸前のグループを立て直すために、ポールが「原点に返ろう」と他のメンバーに呼びかけ、行われたのが「ゲット・バック・セッション」。
この曲『Get Back』その「ゲット・バック・セッション」の最中に出来上がった曲です。
ちなみに、そのセッションの模様はドキュメンタリー映画にもなっていて、その映画こそが『レット・イット・ビー』。
そしてそのセッションを基盤とし出来たアルバムこそが、『Let It Be』になるわけです。
最近(2021年11月)では、その模様の映像をさらに8時間(!)にまとめたドキュメンタリー『ザ・ビートルズ:Get Back』が、Disney+(ディズニープラス)より配信。
ファンにとっては、「世界遺産クラス」との呼び声も高いとか。
それにしても8時間の映像で熱狂するとなると、それはもはや生活の中心をビートルズにおいているファンでないと、出来ないのかなぁと思ったりもしています。
私はどうなんだろう…。
さすがにそこまでは…。
ところで、この歌詞の一発目に「Jojo」という言葉が出てきますが、これはご存じ、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の元ネタになった言葉です。
ちなみに2番の歌詞では、そのジョジョの箇所が、ロレッタ・マーティンになっています。
つまり歌詞の主人公が、ジョジョからロレッタ・マーティンへと変わったわけですね。
そのため、そのパロディとして、今度は『ロレッタ・マーティンの奇妙な冒険』なるものまでが制作された。
…なんてことは、ないようですね。





初登場は1969年5月10日の10位。
同年5月24日より5週連続1位を記録しています。



<<和訳はこちら>>

こちらは「ゲット・バック・セッション」からのバージョンだと思います。




『【ビートルズ高校】小野リンダ先生』による日本語バージョンです。
コメント欄にも記載されていますが、ラストはほとんど『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』です。