正式なクレジットは、ファン featuring ジャネール・モネイ。
私にとっては、この曲ですらつい最近だと思っていたのですが、全米№1に輝いたのは、2012年なんですね。
しかも彼ら(ファン)は、2015年に活動休止しています。
1990年代で私の洋楽脳が停止した状態の中で、21世紀のヒット曲としては珍しく、私の脳ミソに刺さった曲です。
ファンは2008年にネイト・ルイスを中心に、ユーヨークで結成されました。
この曲『ウィー・ワー・ヤング』のヒットの兆しは、アメリカの人気テレビドラマ『glee』での起用でした。
そのときは、ファン本人たちよりも、グリー・キャストの方がそれなりにヒットするという現象が起きたとか。
その後、アメリカのテレビCMで起用され、それがきっかけで人気が爆発。
見事全米1位に輝くのでした。
なお、ロック・バンドがビルボードの1位に輝いたのは、2008年のコールドプレイ以来、4年ぶりの快挙なのだそう。
…っていうか、ロックって、そんなころから下火になっていたんですね。
ちなみに、この曲の正式な邦題は『伝説のヤングマン』なのだそうです。
もしかしてネイト・ルイスは一時期、フレディ・マーキュリーの再来と言われたことがあったそうですから、その関連で、このような邦題をつけたのでしょうか。
当然、Wikipediaでのこの曲のタイトルは『ウィー・アー・ヤング』のみですが。



HQバージョンはこちら。(⇒⇒⇒)
ただし、和訳の字幕は入っていません。

<<音時さんによる和訳はこちら>>


初登場は2012年1月21日の88位。
同年3月17日より6週連続1位を記録しています。




『glee』で使用された時の『ウィー・アー・ヤング』です。




アコースティック・バージョンもありました。