【祝・日本一?】For What It's Worth (Stop, Hey What's That Sound)(フォー・ホワット・イッツ・ワース)/Buffalo Springfield(バッファロー・スプリングフィールド)
活動期間は2年ほど(再結成を含めても4年)で、商業的にも大成功したとは言い難い彼ら。
にもかかわらず、ロック界の伝説のグループとなり、1997年にはロックの殿堂入りを果たしています。
それもそのはず、このユニットからは、のちに70年代で活躍するニール・ヤングやスティーブン・スティルいすなどが在籍していたからであります。
それだけに、ファンのあいだからも、もはや伝説のユニットとして語られることがおおわけであります。
実際に彼らの音楽性は多様で、商業的に大成功とはいえないまでも、ハイ・クオリティな作品を生み出していたのも事実。
それだけに、当時からコアなファンもいたそうなのですが、やはり彼らの強烈な個性が際立ったためか、何度内での対立、とくにニールとスティーブンのと対立が絶えなかったようです(Wikipediaより)。
などと、いろいろ偉そうなことを書いていますが、実は私自身、彼らの楽曲はほとんど知らないんです。
まあ知っている曲があるとすれば、今回ご紹介する『フォー・ホワット・イッツ・ワース』ぐらいか。
たまたまYouTubeで見て「なかなかシブい曲だな」などと思ったものです。
そしてその曲が、職場のBGM代わりにしているFMラジオから突然流れたのが、ちょうど昨年の今ごろでした。
なにゆえに?
そうです、ちょうどそのころは、オリックス・バッファローズが20数年ぶりにパ・リーグを制覇した時期でした。
ということで、今回も、オリックス・バッファローズ日本一のちょっとしたお祝いもかねて、この記事を書かせていただきました。
PS
昨日今日慌てて書いたので、記事の内容が少々荒っぽいのはご了承ください。
コメント
4 件のコメント :
おはようございます。
80年代の音楽を聴かれているかんたさんにしては珍しい選曲と思ったら、そういうことだったんですね(笑)。
このバンド、ウエストコーストロックにおいて、めちゃめちゃ重要なバンドです。後の源流にもなったといえるバンド。
ちなみにスティーヴン・スティルスはモンキーズのピーター・トークとデュオを組んでいた経歴を持ち、ピーターと共にモンキーズのオーディションを受けたのですが、受かったのはピーターのみ。スティーヴンにとってはモンキーズのオーディンに落ちたことで、このバンドを結成するに至ったわけで、人生何が起きるか、分かりませんね~。
>240さん
モンキーズとスティーブン・スティルスとは、ちょっと意外な組み合わせだと思ったのは、私だけでしょうか。
それにしても、もしスティーブンがモンキーズに入っていたら、その後のクロスビー・スティルス&ナッシュ(クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング)の結成もなかったわけですね。
いやホント、人生、何が起こるかわかりません。
バッファロースプリングフィールドは今年ニールヤングの記事を書いて改めてその素晴らしさを認識しました. カントリーなどの多様な音楽融合を実験的に重ねていたロック史に名を残す伝説的なフォークロック・グループだったんですね!「ミスター・ソウル」は、ギター・リフがまるでストーンズ「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」の如し! 「折れた矢(Broken Arrow)は壮大なプログレ的組曲が展開、、実験性・遊び心・抒情性に満ちた長大なるプログレ的構成の傑作ですね~!「エクスペクティング・トゥ・フライ」(1967)はムーディブルースやピンクフロイドを思わせる様な神秘的な叙情フォークバラード、もうこの才能は凄すぎる!
>ローリングウエストさん
後でいろいろ調べてみたら、『折れた矢(Broken Arrow)』は、のちにフリッパーズ・ギターがそのフレーズを、チョイと拝借していたみたいです。
おそらくわざとでしょう。
もっとも、小沢健二が、ボール・サイモンが好きすぎて、『コール・ミー・アル』のイントロを拝借したくらいですから、どうしてもそうなってしまいますね。
『ミスター・ソウル』はどちらかというと、『サティスファクション』に近いと思います。
ただ、出だしが一瞬、ジャーニーの『ハイヤー・プレイス』を思わせて、ギョッとしましたが。
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