September(セプテンバー)/竹内まりや
9月になると、どうしても外せない楽曲というのが、アース・ウィンド&ファイヤーと竹内まりやの『セプテンバー』になりますよね。
今回ご紹介するのは、竹内まりやさんの方ですが、その竹内まりやさん実家は出雲大社の二の鳥居近くにある、明治10年創業の老舗旅館だそうです(Wikipediaより)。
その育ちの良さが見込まれてかどうかは知りませんが、彼女はデビュー当時、アイドルとして売り出していたそうです。
この曲『September』は、竹内さんにとっては3枚目のシングル。
これにより彼女は、日本レコード大賞の新人賞を受賞しています。
ちなみにその年の最優秀新人賞は、『私のハートはストップモーション』を歌った桑江知子さん。
そして彼女の旦那さんは、もはや誰もが知っている山下達郎さん。
もともとアイドルとして活動していた竹内さんにとって山下達郎という存在は、やりたい音楽ができないことへの不安や不満を相談できる、頼りがいのある先輩のような存在だったそうです。
それが、恋愛関係にまで発展し、果ては結婚にまで至ったわけですね。
ところで、ここ数年は、海外でも竹内まりやさんのような日本のシティ・ポップが注目を集めているようです。
それに関連して、ちょっと面白いエピソードがあります。
私たち日本人は、当然、竹内まりあさんと山下達郎さんは夫婦であることは知っています。
ところが、海外の人はそんなことは知りません。
その事実を知った海外の方がYouTubeで投稿したコメントというのが、「Amazing!」。
このエピソードをラジオで紹介されたときは、「この『Amazing!』はどういう意味だ!」と、ちょっと笑ってしまいました。
ただ、このエピソードを母に話すと、母からは意外な答えが返ってきました。
「お互い、才能のある人同士が長年夫婦でいられることに対しての『Amazing!』ではないかとのこと。
なるほど、夫婦どうしが、それぞれのあふれる才能を持てあましてしまうと、そこでよからぬ衝突が勃発するのも当然かと。
できれば、あの「Amazing!」は、母の見解が正解であってほしいものです。
※レコードで聞けるのはこの動画しかなかったもんで…
これ、元ネタは絶対に『September』ですよねぇ。
80年代を代表する2大アイドルによるカバー・バージョンをご紹介。
まずはこの人、中森明菜さん。
物静かなアレンジが、いかにも彼女らしいです。
続いては、松田聖子さん。
動画は短めですが、こちらはこちらで彼女の個性が十分発揮されたアレンジかと。
西城秀樹さんとのデュエットです。
『September』とは全然関係ありませんが、この異色の組み合わせが面白かったのでアップしてしまいました。
でも、見ようによっては、このころの鉄矢さんは達郎さんに見えなくもないです。
コメント
4 件のコメント :
9月になって連続セプテンバーですね!まりあさんいつでも若くてきれいですね!モーリスホワイトも亡くなってもう7年も経つのか・・光陰矢の如しです。
ローリングウエストさん、コメントありがとうございます。
>まりあさんいつでも若くてきれいですね!
まりやさんといえば、今年でデビュー45周年になるんですよね。
改めてWikipediaで生年月日を見て、「えっ!!」って思いました。
>モーリスホワイトも亡くなってもう7年も経つのか・・
7年前といえば2016年。
彼が亡くなったときには、当時のバラク・オバマ大統領も追悼コメントを寄せていました。
かんたさん、こんにちは。
待っておりました、竹内まりやさん。
当時、私は「明星」を購入していたのですが
アイビールックにソバージュの彼女のポートレート(裏は「septemberの楽譜」が
付録についていました。アイドルとは一線を引く楽曲が多かったのに
何故アイドル枠だったか不思議です。
彼女を知ったのはCM曲(キリンレモン)で、とても好きでした。
https://youtu.be/ByMApmLSy9k?si=m9wa7Xu0NPrHY2Zq
このライブ盤の最後のバックコーラスは、達郎さんの声しか聞こえない(苦笑)と
思ったほどです。
お母様の「Amazing!」の見解、素敵です。
才能ぶつかりあうより、重なりあいグラデーションがある2人ですものね。
みんさん、コメントありがとうございます。
キリンレモンのCMソングといえば『ドリーム・オブ・ユー』ですね。
サブ・タイトルは「レモンライムの青い風」でした。
ちなみに、YouTubeでその曲が使われていたCMを探していたら、関連動画として、どういうわけか『ものしり館』の動画がヒットしました。
見てみると、たしかに、その動画はまりやさんのCMまで録画されていた動画でした。
あの番組はよく見ていたんですが、当時は全然気づかなかったです。
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