Every Little Step(エブリ・リトル・ステップ)/Bobby Brown(ボビー・ブラウン)

2024年2月17日土曜日

 

この曲が流行った1989年ごろというのは、私自身の洋楽ライフもすっかり様変わりしていて、ヒットチャートの追っかけによる多種多様なレパートリーから、特定のジャンルの特定のアーティストを聞くようになりました。
早い話、シングル中心からアルバム中心へと変わっていったわけですね。
そんな時期に大流行していたボビー・ブラウンですが、残念ながら、当時の私のレパートリーには入っていませんでした。
にもかかわらず、彼の楽曲はMCハマーと同様に、レパートリーに入っていなくても、なぜか耳に入ってきたアーティストです。
それだけに、当時の彼の人気はすさまじかった、ということですね。
巷では、彼のファッションの真似をした「ボビ男(ぼびお)」なるものまで出現したほどです。
ちなみに、MCハマーのそれは「ハマ男」と呼ばれていました。
そんなボビー・ブラウンですが、もともとは前回紹介したニュー・エディションのメンバー。
1986年にグループを脱退した2年後に、アルバム『ドント・ビー・クルエル』をリリース。
これが彼の人気を決定づける、大ヒットとなりました。
のちにホイットニー・ヒューストンと結婚するも、結婚生活14年で離婚。
そんな結婚生活の中で、彼女に色々な影響を与えてしまったのか、ホイットニーの関係者からは、かなり煙たがられる存在になってしまいました。
ところで彼は、人気絶頂だった89年に来日公演を行っていますが、その横浜アリーナでの公演が、自身の遅刻で1時間も開演が遅れたそうです。
その遅刻の原因が、ボビーが会場に来ていた女の子を品定めしていた…、ということだそうですが、本当かなぁ。
もともと、かなりの女好きだったそうですが…。





初登場は1989年3月22日の84位。
同年6月10日より2週連続3位を記録しています。




和訳版はこちら。




時代が時代だけに、こういうダンス・カバーも増えそうです。



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コメント

2 件のコメント :

240 さんのコメント...

こんにちは。
ボビー・ブラウンは私も興味はなかったですが、常に耳に入ってくるアーチストでした。ニュー・エディションは聴いてましたが。
ホイットニーに続いて、ご子息2人が亡くなられて…、ボビーというと、彼の人生は幸福だったのだろうか、今は幸せなのだろうかと(余計なお世話ですが)ついつい気になってしまいますね。

かんた さんのコメント...

240さん、コメントありがとうございます。

ボビーの近影の画像を見たことがあるのですが、ええオッチャンになっていました。
現在は、再結成されたニュー・エディションのボーカルとして活動を続けているみたいです。
こういうのをやっていると、多少は気がまぎれるのかな?

そういえばブルース・リーのご子息であるブランド・リーも拳銃の暴発事故により、28歳という若さで亡くなっていますよね(娘のシャノン・リーはご健在)。
さらにゴールデン・ハーベスト公認のブルース・リーのそっくりさんだったタン・ロン(芸名は『ドラゴンへの道』でリーが演じた役名から)も、2011年に亡くなっています(54歳)。
この手の不幸って、妙なシンクロで起こる場合もありませんか?