Smells Like Teen Spirit(スメルズ・ライク・ティーン・スピリット)/Nirvana(ニルバーナ)

2024年2月27日火曜日

 

意外に思われるかもしれませんが、ニルヴァーナといえば「この曲しか知らない」というほどに、私、彼らの音楽を聞いたことがないんです。
しかものこの曲のタイトル、長すぎでいまだに覚えきれていないという有り様です。
ええっ! ロック好き、メタル好きなら、絶対避けて通れない道なのに! って思われるかもしれませんね。
なぜそうなってしまったのか。
早い話、いつか聞こうと思っていたら、いつの間にかすっぽかしてしまって、年齢を重ねるごとに、何か新しいものに挑戦しようという気力を失っていった、というところでしょうか。
要はタイミングの問題ですね。
ただ、本当に聞きたければ、たとえ親から借金をしてでも、彼らのCDを購入していたはずなんですが、それをしていなかったといいうことは、やはり最初っから興味がなかった、ということになるかもしれません。
そんな彼らの代表曲『Smells Like Teen Spirit(Wikipediaからのコピペです)』がヒットチャートを賑わわせていた1992年ごろといえば、私は何を聞いていたかというと、やはりガンズ&ローゼズ、デフ・レパード、ヴァン・ヘイレンあたりでしょうか。
しかもニルヴァーナのカート・コバーンは、彼らのように商業主義に走ったメタルバンドを「大嫌いだ」と公言していたという始末。
やはり彼らとは、最初から水が合わなかったんですね。
ところで、そんなカートに批判されていたガンズ&ローゼズですが、実は当のアクセル・ローゼズはニルバーナのファンだったそうです。
ところが、カートのほうが一方的にガンズを批判。
そのため、当時の人気を二分するほどに、彼らの間に対立関係が生まれてしまいました。
なお、カートの死後はアクセル以外の両者の間で和解が成立。
スラッシュのソロ・アルバムでは、デイヴ・グロールがドラマーとして参加しています(Wikipediaより)。




初登場は1991年12月7日の40位。
翌年の1月11日、2月8日、2月29日に最高6位を記録しています。


12月28日はビルボードがお休みのため、データはありません。



和訳版はこちら。




相変わらず、この人はやってくれています。



にほんブログ村 音楽ブログ 懐メロ洋楽へ
にほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログ 洋楽へ
にほんブログ村

コメント

4 件のコメント :

みん さんのコメント...

かんたさん、こんばんは。

ニルヴァーナ。
私も、「Smells Like Teen Spirit」しか知らないです。
アルバムは聞いていたのですが、結局この曲しか残っていないです。
レッチリが、MVでパロディをしてましたね。
後は、椎名林檎「ギブス」の歌詞に出てくるとか、
バンドじゃなくて、それ以外で知る事の方が多いかもしれません。

カバーをした時に、
歌うと、言葉のリズムがいいなぁと思った歌ではありました。



かんた さんのコメント...

みんさん、コメントありがとうございます。

椎名林檎さんの歌詞のことは知りませんでした。
たしか彼女、『ここでキスして』ではシド・ビシャスを登場させてますね。
ある意味共通する2人ですが、そんな彼女の原点は、意外にもクラシック音楽だったみたいです。
そういえば日本の某俳優さんは、ニルバーナが好きすぎるあまり「俺はカート・コバーンの生まれ変わりだ」と豪語したとかしなかったとか…。
死してもなお、いろいろなところに影響を与えまくっているカートのようです。

ところで、余談ではありますが、私は昔「シド・ビシャスに似ている」と言われたことがありました。
彼のキャラがキャラだけに、嬉しいような嬉しくないような、ちょっと複雑な気分です。

みん さんのコメント...

似ていた頃の写真を拝見したいですよ~。
素敵じゃないですか!

昔「シド・アンド・ナンシー」の映画を観たのですが、
ゲイリー・オールドマンも似ている所あるなぁとみていたので
ゲイリーオールドマンにも似ているということかもですよ!

あの頃の、ミュージシャンたちは
よく映画になっていますよね。
ドアーズの映画も観ました。

かんた さんのコメント...

みんさん、コメントありがとうございます。

『シド・アンド・ナンシー』は1986年の映画ですね。
そのころはちょうど、テレビの洋画劇場を中心に映画を見ていた時期です。
映画雑誌も購入していたのですが、この映画はまったくのノー・マークでした。
ゲイリーオールドマン。
画像を見る限り、完全にシドに寄せていたのでしょうか、それとも「似ている」ということで、オーディション一発合格したのでしょうか、そのあたりの経緯も知ることが出来たら面白いですね。
ちなみに、その映画で音楽担当をしていたのが、ザ・クラッシュのジョー・ストラマーでした。
これはこれで、なかなか興味深いものがあります。

>あの頃の、ミュージシャンたちは
よく映画になっていますよね。

カート・コバーンに関しては『ラストデイズ』や『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』が、彼を扱った映画です。
前者はカートの死から着想を得たフィクションで、後者はドキュメンタリーだそうです。