Radio Ga Ga(ラジオ・ガ・ガ)/Queen(クイーン)

2024年4月30日火曜日

 

1984年に全米16位まで上がった、クイーンの80年代の代表曲です。
そして何を隠そう、私がこのクイーンというバンドを知ったのも、この曲がきっかけでした。
もちろん1980年代といえば、クイーンにとっては低迷期。
それゆえ、私が後追いで70年代の音楽を聞きはじめ、それがきっかけでクイーンに関心を持ち始めたのも、二十歳を過ぎようかというところ。
そして、その数年後にはフレディ・マーキュリーは他界します。
それゆえ私などは、クイーンの全盛期をリアルタイムでは見ていない世代になるわけです。
ところでこの曲『ラジオ・ガ・ガ(Radio Ga Ga)』は、かの女性シンガー、レディー・ガガの由来になったことはあまりにも有名。
そんな『ラジオ・ガ・ガ』を書いたのは、ドラマーのロジャー・テイラー。
おそらく彼の書いた曲がシングルカットされたのは、これが初めてかと。
ではそのタイトルにある「Ga Ga」とはどういう意味か?
それはどうも、「妄信的に信じること」あるいは「夢中になれること」という意味だそうです。
つまり「Radio Ga Ga」は、バグルスの『ラジオスターの悲劇』同様、廃れ行くラジオというメディアの悲哀を歌ったものといわれています。
そんな変わったタイトルこの曲のタイトルの誕生秘話ですが、それはどうも、ロジャーの赤ちゃんがラジオを聞いているときに「Radio caca」といったのがきっかけだったそうです。
ちなみに「caca」とは、う○ちのこと。
それゆえ、ロジャーも「さすがに『ラジオう○ち』はまずいだろう」となって、『Radio Ga Ga』になったとか。
おそらく赤ちゃんにしてみれば、ただ単にう○ちがしたくてそうつぶやいただけだったかもしれませんが、それがあったからこそ、この曲が誕生し、さらにはレディー・ガガまでが誕生したわけです。
まさに「歴史は夜に作られる」ならぬ、「歴史は排便時に作られる」です。




初登場は1984年2月18日の65位。
同年4月7日に最高16位を記録しています。



<<最高16位を記録したときのヒットチャートはこちら>>
(星船さんのブログより)


ライブ&和訳版はこちら。



<<音時さんによる和訳はこちら>>


フレディ・マーキュリー追悼コンサートから。
歌っているのはポール・ヤング。



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